2013年09月08日

Ray of Hope

今年の夏も人前に出せるような痩せマッチョボディを手に入れることができなかった私は、苛立ちを隠すこともなく彼にぶつけた。
「糖質制限ダイエットくん、君もまた私を失望させたようだな。そもそも米がダメ、小麦がダメ、ビールがダメなダイエットなど、土台無理な話じゃないか」

「しかし、私どものやり方であれば、肉や魚などのタンパク質などは満腹になるまで・・」
いくら食べてもいいんだろ?いつものセリフはうんざりだ。私は彼の弁明を遮った。
「ではラーメン屋でなにを頼めばいいのか、私に教えてくれないか。餃子とお冷だけで帰ってこいとでも?」
糖質制限ダイエットは椅子から腰を浮かせてなにか言いかけたが、すぐに諦めたような表情を浮かべて俯き、黙り込んだ。沈黙が部屋を包んだ。

ガチャリ。
永遠に続くかとも思われた沈黙を破って、ドアの音が響いた。
「おや、まだいたのかい。おっとこれは失言だったかな」
そう言いながら部屋に入ってきた男の言葉に、糖質制限ダイエットが顔色を変えた。

ふふ、正直なヤツだ。私は口許の笑みを抑えきれないまま、努めて冷静な口調で男を紹介した。
「君に代わって今度新しく担当してもらうことになったバニラアイスダイエットくんだ」
唖然とした様子で目を見開いた糖質制限ダイエットの表情を楽しむかのように、彼は不敵に笑った。

この男こそが真の救世主−。私はうっとりと彼の横顔を見つめた。
posted by コピ at 16:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 分類不可能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月23日

夏のために打つべし!打つべし!その3

(前回の続き)

前回「ダイエットを更に加速させる出来事」と書きましたが、正確にいうと、出来事ではありません。単なるマイブームです。そのブームとは・・掃除。うわっ、我ながら地味すぎる。

でも、やるとはまるんですよね、掃除。まあ普通、僕みたいなぐうたらはそもそもやらないんですけどね。そんな僕がはまるきっかけになったのが、これ

で、軽い気持ちで風呂掃除から始めてみたら、これがはまる。文字通りはまる。やってる最中には楽しいとかそんな感覚はないんですが、とにかくやりたくなる。もう手帳に「土曜日:風呂掃除 日曜日:トイレ掃除」とか書き込んじゃうレベル。

そもそもいままで僕は家の掃除なんかしたことない人間でしたし、妻も妻で「見えるとこだけやる」タイプだったもので、手つかずのフロンティアが目の前に広がっているわけです(別にそんなに広い家ではないですが)。しかも最近は野菜を煮るためにキッチンにも入り浸ってますから、ここもいろいろ片付けたいものがある。綺麗にしたいところがあるっ。ああっ、これは何年前の缶詰だよ!この得体の知れない萎びた野菜は一体なんだっ!と半日あまりも一心不乱に掃除にいそしむ僕に妻も感銘を受けたか、黙って「新婚さんいらっしゃい」を観てました。

とにもかくにも、野菜スープダイエットと掃除による有酸素運動で、体重は2週間で3キロ痩せることに成功。レコーディングダイエットを始めた5月後半から数えると、なんと5キロ減です。Wao!別に毎日野菜スープをすすってるわけじゃなく、たまには合コンも行き(まだ行ってるのかっ)、ときには職場のみなさんと仕事終わりにしこたまビールを飲んでもこれ。これは嬉しい。

もちろんペラい身体は変わりませんが、1ヶ月も地道にダンベルを上げてると以前よりは楽に上げられるようになったとふと感じることがあります。・・カ・イ・カ・ン(平成も23年目になっていまさら薬師丸ひろ子のモノマネ)。ってことで、本格的な梅雨明けまでに、あと3キロは体重を落としつつ、痩せマッチョな身体に仕上げていきたいな、と。よーし、あとは一緒にビーチに行ってくれる女の子を探すのみだっ!(ここが一番高いハードル)
posted by コピ at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 分類不可能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月16日

夏のために打つべし!打つべし!その2

(前回の続き)

一向に減らない体重にいつもの三日坊主癖が出ようとしたときに僕を救ったのが、妄想力でした。きっかけは以前ご紹介したこの動画。これはホント男を奮い立たせますねー。こんなかわいい女の子達がビーチで待ってるというのに、ぽっこりお腹と、その反面ペラい胸板を気にして部屋に閉じこもってるだなんてありえない!まずは脂肪を落とすのだ、うがー!というわけで心を入れ替えてレコーディングダイエットを継続することを誓いつつ、食生活の改善方法を模索することに。

そもそも食生活ったって、話自体は単純なわけです。摂取カロリーが消費カロリーより多ければ太るし、その逆なら痩せる、というだけの話。ただし、そこらへんの中学生でも平気で上げられるようなダンベルに鬼気迫る形相でど真剣に取り組んでる僕ではその消費カロリーはたかが知れています。・・そうなると、結論は一つ。摂取カロリーを制限するしかないっ!

で辿り着いたのがこの「虎になる!ダイエット」。これはいい!なにがいいって、一日一食ですから、レコーディングが簡単です。・・と完全にピントはずれなところを絶賛しつつ、その上に念には念を入れるのがオトナのやり口。ということで、その虎の子の一食をあえて「一週間ぶっ通しで同じメニューにする」ことに決定。これなら「3日前の食事内容が思い出せないなんてことはない!だって今日のメシと一緒だもん!」となること請け合い。なりふり構わず、ぐうたらな自分に先回りです。どうです?僕もダテにいままで数々のダイエットに挫折してませんよ(自慢することじゃないよ)。

が、そもそもこの時点で1ヶ月無駄にしてますからね、これではまだまだ不十分。全然夏に間に合いません。ってことで、鬼の形相でスクランブルダイエット体制に突入です。かけがえのない一食のおかずを敢えて「野菜スープ」と定め、不惜身命を貫きダイエット道に邁進する決意をこれでもかと見せつけます(誰に?)。

しかしこの野菜スープ、われながら名案です。これならローカロリーの上に栄養バランスも取れるし、しかも味噌味、コンソメ味、カレー味などと日替わりで味付けの違いを楽しめます。そもそも「ガソリンタンク」の異名を取った350勝投手・米田哲也は野菜食を基本としていたわけで・・、などとぶつぶつ言いながら野菜を煮る僕の鬼気迫る姿に妻もかける言葉を失ったか、独りで「グータンヌーボ」を観てました。

ともあれ、これでようやく軌道に乗り始めたダイエット。そこになんと、神の啓示か天の加護か、ダイエットを更に加速させる出来事が起こったのです。

(次回に続く)
posted by コピ at 07:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 分類不可能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月09日

夏のために打つべし!打つべし!

たまにはブログタイトル通り、日常生活について書くべきではないかとふと思いました。ということで本題。

5月後半からオタキング先生が大当たりを取った評判のレコーディングダイエットを始めました。いい年こいてなにをいまさら、しかもブームも既に去ったレコーディングダイエットだなんてぷぷ、なんていう心ない声が聞こえてきそうですが・・いいの!ブック○フで記録用の文庫サイズの手帖を100円で買ったからこの方法でいいの!元手がタダみたいなもんだからこれでいいの!(ちなみにこのレコーディングダイエットをご存じない方にざっくり紹介しておくと、「毎日体重と食べたものを記録(レコーディング)するだけで痩せられます!」という夢のような、というか、ホンマかいな?というダイエットです)

で、目標は?って、そりゃあんた、夏に備えてですがな。ビーチで女の子を前に、キューピーさんのようなぽっこりしたお腹をさらすわけにはいかんじゃないですかっ!・・いや、別に女の子とビーチに行く予定なんか、今年もまたこれっぽっちもありませんが。

まあ具体的な予定はないものの、持ち前の妄想力を遺憾なく発揮してモチベーションだけはやたら高く、フガフガと鼻息荒く始めてみました。もちろん筋肉のない僕がただ痩せただけじゃ単なるモヤシっ子(死語)ですから、筋トレも同時に開始。でも、ジムに行くカネと時間があれば飲み会に使うわ、という誠によろしくない心がけで、近所のスポーツ用品店でダンベルを買うことに。って、これで人生何回目のダンベル購入だよ。駐在地で買ったのは現地で捨ててきたけど、まだ実家にも中学生の頃買ったダンベルが残っとるがな。・・と、ここで行動が中学生の頃からまったく変わっていないことに気づいて愕然。買ってすぐ使わなくなって部屋のモニュメント化するところまで全部一緒。あちゃー。

ともあれこうして一歩を踏み出してみたものの、最初の1ヶ月弱の体重は一進一退。確かに週後半に向かって尺取虫の歩みのごとくじりじりと体重は落ちていくものの、週末飲みに行って週末に三食キッチリ食べてると、体重は途端に先週アタマに逆戻り、というパターンがデジャブ化することに。こうなってくると持ち前のサボり癖が頭をもたげ、珍しく我慢強く続けていたレコーディング作業もついつい滞りがちに。いちいち食べたもの書くのめんどくせーよ、ったくよお、とやさぐれ感も満載・・。

と、この負のスパイラルのなかで僕を救ったものがありました。

(次回に続く)
posted by コピ at 08:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 分類不可能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月03日

生存報告

みなさま、あけましておめでとうございます。すっかり更新が滞っていましたが、単に忙しさにかまけていただけです。うわー、明日は会社行きたくないわー。アホほど仕事残ってるわー。

まあ新年早々愚痴ってても仕方がないので、今年の抱負でもひとつ。最近は若い人たちを指導するような役割が増えてきていますので、彼らにとってよきコーチ役でありたいなと。「兄貴分」なんて柄でもないですしね。ビジネスライクに「コーチ役」。

ちなみに社内を見回すと、課長とか役職がついた途端にいそいそとコーチングの本を読みだす人が結構いるように思うんですが、そもそも教え方よりも教える内容の納得性を高めたほうがいいんじゃないの?と思う例がちらほらあったりして。

とイヤミな内容が現在の精神状況を端的に表しておりますが、それはともかく、本年もこの散発ブログにお付き合いのほどよろしくお願いします。
posted by コピ at 07:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 分類不可能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月01日

居場所がない

「うわっ!」
薄暗いスタジオのドアを開けた途端、僕の視界が、サーチライトのような強い光で真っ白になって、僕は思わず悲鳴を上げた。

笑い声が響くとともに光が消えると、大型のライトを抱えた玉置浩二が身をのけぞらせて喜んでいる姿が見えた。昔からコイツのいたずら好きは変わらない。いい加減にしろよ、などとぶつぶつ呟きながら僕は席に着く。

安全地帯のメンバーが揃ったことを確認して、玉置が急に真面目な表情となって円卓を囲む一堂を見回した。
「さて、早速だが、今回の再結成プロジェクトについて俺から説明をしたい」

隣のメンバーが手許のレジュメを繰りつつ、僕に話しかける。
「おいコピ(実際はここは僕の本名)。正直、俺は納得してないんだ。どうしてお前の代わりとしてサポートメンバーをステージに上げる必要があるんだ?」
そう言って、彼は玉置の横に座っている男のほうを顎でしゃくった。そちらを見やると、見慣れない男が、作ったような神妙な表情で黙り込んでいる。

「俺たちは昔からの仲間じゃないか、そうだろ?」僕に話しかけてくれたメンバーの表情はそう言っていた。僕を挟んで反対側に座るメンバーも、その通りさ、というような表情でうなずく。

彼らの気持ちはありがたかった。でも、だからといって、楽器ができない僕がステージに上がったところでなあ。そもそも、どうして昔からの仲間だっていうのに、僕はコイツらの名前が思い出せないんだ。こちらから話しかけられないじゃないか。

どうしていいのかわからず、僕は手許にある今度のコンサートのパンフレットに目を落とした。最後のページにメンバーのリストがある。一番上にはもちろん「玉置浩二 ボーカル」の記載。僕の名前はメンバーとサポートメンバーの境目にあった。「コピ 賢人」。・・賢人か、なるほど、これなら確かに楽器を持って演奏しなくていい。玉置は玉置なりに僕のことに気を遣ってくれてるんだな。その配慮に僕は感謝した。

その間にも玉置の説明は進む。
「・・という事情もあり、やはりここはサポートメンバーの彼をステージに上げるべきだと思う・・」
みんなの表情を眺めると、目を瞑って無反応な者、沈痛な表情でうつむくもの、媚びるような目で玉置を見つめる者。誰一人として同じ顔をしているものはいなかった。

そういえば、解散前の僕はどういう役割だったんだろう?我がことながら、どうしても自分の過去が思い出せない。焦る気持ちを抑えかねて、僕は机の上にあった20年ほど前の自分たちのコンサートのパンフレットのメンバーリストを見てみた。

「コピ 器械体操」

そうだったのか、器械体操だったのか。ステージ上で器械体操。「モーレツしごき教室」みたいなものか?しかし、僕は器械体操なんかやったこともないんだが・・。

と今朝の夢はここで目が覚めました。お母さん、僕は深く疲れているようです。
posted by コピ at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 分類不可能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月11日

銀行という名の馬鹿製造機

テレビでは石井ひろろうの締まりのない腑抜けヅラや谷なんとかという女性柔道家(浦沢直樹の「MONSTER」という漫画のモデルになった人)が映し出されていますが、そんなことには一切関係のない話題。

いまさらなんですが、今日、生まれて初めて某都銀の生体認証キャッシュカードを使ってみたわけですよ。日曜ですけど。で、ATMにそのカードを入れてみたら「お取り扱いできません」とのこと。あれれ?駅前のATMだからかしら?とわざわざ歩いて近くのその都銀の支店へ。で、そこのATMにカードを突っ込むとやはり「お取り扱いできません」。なんのこっちゃわかりませんが、とにもかくにもこのカードは窓口が開いてる時間帯に持って来い、ということのようです。わお、不便。

いや待てよ、天下のメガバンクがこんな使い勝手の悪いことをするわけがない。ははーん、なるほど。僕みたいな宵越しの銭を持たないタイプにはキャッシュカードは使わせない、ってわけだな。さすが生体認証!・・などと感心してる場合じゃありません。僕、諸般の事情でとにかくいま猛烈に現金が必要なんですけど。ってことで、財布をごそごそ探してみると、ありました、もう一枚、その都銀のカードが。こっちはそんじょそこらのキャッシュカードとはわけが違いますよ。ちょっとばかり預金額が多い人に銀行さんが渡してくれる素敵なカードなんですから。えっへん。ってことでそのカードを入れてみると、お、今度は使えるみたいだ。どーんなもんじゃーい。と懐かしの亀ボクサーの真似をしながらATMの画面を見ると、えーと、暗証番号を入れなきゃならんのか。・・ん?暗証番号?え・・?

自慢じゃないですが、僕、自分で現金をおろしたことがここ数年ありません。まあ理由を簡単に言うと、お小遣い制だからなんですけどね。泣けるわー。それはともかく、暗証番号がわからない。ってことで、おそらくこれでしょ、って番号を入れてみると・・違う。あれ?これじゃなかったか。ってことでもう1つの候補を入力するも、またダメ。え?マジで?これ以外に候補なんかないよ。ははーん、こりゃ一回目の入力をミスったんだな。いきなり暗証番号訊かれて焦ったしな。ってことで、最初入力したはずの番号を慎重に入力。・・え?ダメなの?え?「3回連続で誤入力したのでもうこのカードは二度と使えません」?はあ?

この時点で茫然自失状態だったんですが、とにもかくにも困ったときはこれしかない、ってことで、妻に電話。
「な、なんか暗証番号ミスっておカネ下ろせないんだけど、暗証番号って何番だっけ?」
「えー!○○××じゃない!知らなかったの!?」
「そうだよな!番号は○○××だよな!入れたよ、俺!入れた入れた!2回も入れた!」
「え?じゃなんでダメなの?銀行のキャッシュカードを入れたんでしょ?」
「ん?いや、そのキャッシュカードがなぜか使えなくて、別のカードを入れたんだ。もちろん、同じ銀行のだよ。なんとかプレミアムとかいうカード」
「ふーん。で、その暗証番号は?」
「キャッシュカードのと同じだと思ったんだけど、違ったみたいだ・・」
「・・・」

ってことで、今度は銀行の窓口がやってる時間に、使えなくなったなんとかプレミアムカードと印鑑と身分証明書を持っていく羽目になりました。つか、なんか銀行にわざわざカネ払って旧カードと交換してもらった生体認証カードを持っていったのに、結局おカネ下ろせなかったよ。なにこれ?どうなってるの?

どうせまた昼休みに銀行行ったら死ぬほど待たされるんだろなー、そんなのイヤだよなー、なんてぶつぶつ言ってたんですが、よくよく考えてみれば、せっかく印鑑と身分証明書を持っていくんだから、その銀行の口座は解約することにしました。貸したカネを返さない銀行なんか意味ないですからね。

しかし、ほんといい加減にしろよな、某メガバンク。なんで最新型のカードの使い勝手が旧カードよりも劣るんだ。ホント馬鹿ばっかですよ、銀行は。もう数年前の話になりますが、この某メガバンクでは確定申告した行員が社長含め3人だけだったという、一昔前なら考えられない凋落ぶりなんですが、そりゃあんたら、そんな情けないことにもなるよ。だってロクな仕事してないんだもん。アタマ使ってないんだもん。さっさと潰れちゃえ。ったく。
posted by コピ at 21:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 分類不可能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月04日

Days gone by

ブックオフの100円コーナーで経済書を漁っているときに、腐るほど置かれている浅井隆の本を見て、北野誠氏の復帰インタビューにあった、謹慎中に「浅井隆さんが主催する志塾という勉強会に参加していました」という一文を思い出し、激しく鬱になった。

ちょうどそのとき、店の有線からPSY・Sの「Friends or Lovers」が流れてきて、思わず涙がこぼれそうになった。1990年前後のことを思い出したのだ。僕はまだ中学生で、日々メディアから送り出される光をいちいち全身で受け止めていて、誠氏はまだ30前後で、関西ローカルの深夜の世界で過激な放送を毎週繰り返していた。当時の思い出とそれからの20年という時間が一瞬電流のように全身に流れて、思いがけないその刺激を受け止め損ねたのかもしれない。

言葉にするといかにも陳腐だけど、どこかに記録しておきたかったのでここに記しておく。いつかこんな感情のぶれも持てなくなるかもしれないから。
posted by コピ at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 分類不可能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月03日

新聞メディアはどうあるべきか

さすがの日経も酷評した今回の日銀の「なんちゃって量的緩和策」。1面はともかく、3面の署名記事はなかなか歯切れのいい日銀批判で、久々に読みごたえのある内容・・じゃないよね。少なからぬ大学生がスティグリッツの分厚い教科書で経済学を学ぶアメリカと違い、我々平民から日銀のトップまで経済オンチで溢れているこの国で、こんな批判だけ書いたところで、多くの読者にとっては「じゃ、どうすりゃいいの?」というところが全然わからないだろう。

新聞というメディアが凋落の一途をたどっているのは、ここんところを解決できていないからだ、というのが僕の考えだ。ここんところというのは、「読者の啓蒙」とか「対案の明確な提示」といった点ね。妙に公平性ばっか意識した(でも、特に公平ってわけでもない)記事をだらだら載っけてるだけだから、読者はそこに意義を見出せない。うちはこう考えてますよ、という意見を、そしてここが一番大事なんだが、あくまでアカデミズムに裏付けられた意見をハッキリ出して、「この事象についてはこう見るのが正しい」というものを打ち出していかないと、誰も読まなくなるだろう。実際、もう少なからぬ人々が新聞を読まなくなりつつあるんだし。「それは新聞のやることじゃない!新聞の役目はあくまでいろんな意見を載せる公平性にある!」というご意見もあるかも知れんが、それなら多分、もはや新聞の役目は終わったのだ。

でもね、結構真剣に僕は啓蒙路線ならいけると考えている。だってそうでしょう。いつの世でも、ちゃんと勉強している人は少ない。そういう人たちは手っ取り早い「正解」を求める。ニーズはあるのだ。だが、いままでの新聞は、そういう人たちに代替品、もっとハッキリ言っちゃえばまがい物を与えてごまかしてきたのだ。「大新聞という権威」とか「速報性」を表面にまぶして、パッと見はわからなくして。それに人々が気づきだしたのだ、なんてことは言わない。インターネットという、もっと便利な代替品を見つけちゃっただけなんだろう、おそらく。

なので、記事のヴォリュームを半分以下にして(そもそも、みんな主要記事しか読まんでしょ?)、様々な分野でトンデモ意見を書き散らす(でも多分悪気はない)記者どもをキチンと教育しなおすか、もしくは残念だけどリストラして、真の意味でのクオリティーペーパーを目指してちゃんとマジメに取り組めば、まだなんとか生き残れるくらいの潜在能力(と、それを必要とする一定数の読者層)が日本の新聞社にはあると思うんだが。・・買いかぶりすぎかな?

余談になるが、いま本当の意味で読者を啓蒙しているのは毎○新聞だろう。「ゾンビ企業は死ね!艱難辛苦に耐えて筋肉質の経済を実現してこそ、日本経済は復活するのだ」とアジテートしつつ、自らがゾンビ企業と化して市場からの退場を迫られつつある姿を見るにつけ、身体を張って自らの信念を読者に示さんとする姿勢に心打たれる・・わけがなく、リアクション芸人が本物の熱湯をかけられて悲鳴を上げるような、本末転倒な滑稽さを感じてしまう。

ちなみに、ゾンビ企業が市場から退場したって、経済は筋肉質にはならんからね、念のため。たとえて言うなら、「2メートル、300キロの大男が筋肉質を目指してダイエットしたら、確かに体重は100キロになったけど、身長も50センチに縮んじゃいました」という結果にしかならない。なんでもかんでも「苦労したら報われる」ってわけじゃないのだ。そういう意味では、ひたすら苦労すればいいという唱える自称経済ヒョーロン家の発言は、死ぬほどハードなトレーニングを課して選手をことごとくぶっ潰した広島カープの達川元監督の指導理論に似ている・・って誰もわかんないか。
posted by コピ at 01:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 分類不可能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月16日

お別れにむけて

この春先に「ブログやめよっかな」という話をしましたが、生来の思い切りの悪さのせいで今日までだらだらと続けてきました。が、あまりにも更新できてない現状を振り返るにつき、人間やっぱり思い切りも大切よね、ということで、本日を持ちまして更新を終了することに決めました。

「じゃー、あのときやめておけばよかったのに」という声があちらこちらから聞こえてきそうないまさらな撤退ぶりに、どこかの会社の事業会社運営を見るかのようで「この会社にしてこの社員あり」ってな気分にもなりますが、まあそれは仕方がありません。カエルの子は所詮カエルにしかならんわけで。

さて、なんで従来のように更新できなくなったのか、ってことですが、まあ駐在時よりも東京勤務のいまの方が確実に忙しい、ってのはありますし、帰国してから買い込んだ本がまだ30冊近くも本棚に残ったままでして妻が「買うだけ買いやがって、いつ読むんだよ」と眉間に皺をよせてる、ってのもあります。でも、なによりそれ以上に、「書いて発散する」必要がなくなった、ってことに尽きます。

毎日退社時にはアタマが痺れるほどでして、ない知恵絞りすぎて知恵熱でるんじゃなかろうか、なんて思うくらいなんですが、以前のお仕事に比べればはるかに充実してますし、休日も、昼間は神田あたりの古書街をぶらぶらし、夜には旧友との再会あり、新しい友人との出会いあり、合コンもたしなむ程度にはある(ホントにたしなむ程度かよ、というツッコミはなし)という、駐在時代から考えると夢のような生活が手に入り、気がつけば、もはや「悩める商社マン」ではなくなっていた、というわけです。

ということで、いままで懲りずにお付き合いいただいたみなさま、本当にありがとうございました。もちろん左側のプロフィール欄にあるメールアドレスは生きていますので、就職相談や合コン依頼(こら)などでコンタクトしたい方はお気軽にどうぞ。

それでは、またいつかどこかでお会いしましょう。
posted by コピ at 12:53| Comment(4) | TrackBack(0) | 分類不可能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月03日

げに恐ろしきは銀行のサービス

気がつくと、5月はひとつもブログを書かずに終わってしまいましたね。いやー、仕事に注力しすぎだろ、俺(と言いつつ、忙しいのは夜だけだったりして)。

さて帰国後、いろいろと申し込むことがあり複数の銀行に行ってきましたが、どこもサービスは似たり寄ったり。一言でいうと、酷い。別に、「厳格過ぎる本人確認」とか、そういう手続き上のことに文句を言うつもりはありません。そういうのはカネを扱う会社として必要なことですからね。それはわかるんです。

腹が立つのは、サービス業としての自覚に欠けること。みなさんも経験がおありでしょうが、昼イチで窓口の整理番号を取っても、優に20分は待たされますよね。でも、待合椅子に腰をかけるお客が多数いても、銀行はなんにも気にしていない。これが腹立つんです。

で、某銀行では待合椅子の間をおばさん行員がうろうろしつつ一人ひとりに声をかけてるから、「ATMでできることは行員が片付けてくれるのか。銀行の割には気が利くじゃん」と思っていたら、なんとそのおばさん、客に「整理券はお取りになりましたか?」と訊いて回っているだけ。もうね、ガキの使い以下。40過ぎのおばさんにこれを一日やらせて結構な給料出してやってるのかと思うとアタマが痛くなります。その人件費を削って金利に廻せ。

で、いざ窓口に座ると、あれやこれやと書類を書かされるわけです。いや、こっちだって銀行を侮ってたわけじゃありません。その非効率ぶりは重々承知しているので、別に飛び込みで行ったわけじゃないんです。前日に電話して「何の書類がいるのか?」と確認してるんです。で、何度念を押しても「いいから通帳と印鑑と身分証明書だけ持ってこい」と繰り返すからしぶしぶその通りにしたら、予想通り、書類が次から次へと出てくるわ出てくるわ。そのすべてに名前を書くだけでも結構な時間がかかります。

こんなに山ほど書類を書かせるなら、事前に問い合わせした人間には書類を郵送するなりすればいいのに、そういう知恵はないようです。そもそも書類といっても、アホみたいに名前と住所ばっかり書かせるだけですよ。まったく、小学校の書き取りの授業じゃないんだから。そもそも「これ書いてください。はい、これにも書いてください」なんてろくに説明もせずホイホイ書類を出してくるだけなら、別に窓口で書く必要なんてないわけです。むしろ、家でじっくり書類に目を通したほうがよっぽど安心なんだから。しかも、書類すべてに口座番号と店ナンバーを書かせる、ってのが理解に苦しむところです。「これ、自筆にさせる意味あるの?こんなもんくらい、ぼんやり俺の手元を見てるだけのおまえが代わりに書きゃいいじゃん」という意味をこめて「これ、僕が書かなきゃいけないんですか?」と訊いたら満面の笑みで「ハイ」だって。笑顔だけがサービスだと思うなよ、馬鹿が。

だいたい、「窓口の予約が入れれない」ってのがおかしいのです。居酒屋でも散髪屋でもできるサービスがなんで銀行だけできないんでしょう。どうしてもできないってんなら、昼休みの時間帯にオフィス街の銀行の窓口が込むのはわかっているんだから、その時間帯だけ仮設の窓口を作ったりすりゃいいのに。「創意工夫をした者は厳罰に処す」なんて社内ルールがあるとしか思えないおたんちんぶりに、書類をコリコリ埋めさせられつつ、アタマが痛くなりました。

で、もっと腹が立つ、というより呆れてしまうのが、「行員によって質問に対する答えが違う」という事実。同じ行内ですら、行員によって言うことがバラバラ。これ、ひとつの銀行だけじゃないですよ。残念ながら、複数の都銀で経験しました。どうなってるんだ、銀行業界?

これはつまり、マニュアル化ができていないわけですね。合併するたびに何千億単位のカネをシステム統合費用に使ってるくせに、マニュアルくらいシステム化しろよ、と。そもそも銀行というのは、その組織の性格上「自分で考えない人材を育成する」ことに注力しているわけで、そのくせマニュアルは整備されてません、じゃ片手落ちもいいとこです。あまりの怒りに軽いめまいすら感じつつ、ふと行内に目をやると、「全員18時退行」の張り紙が。おかげさまで、それ以上文句言う気すらなくしました。一生治らんな、キミたちは。


クリックよろしくお願いします。(ブログランキング)
posted by コピ at 13:40| Comment(4) | TrackBack(0) | 分類不可能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月25日

女性がけなす女

最近までNHKでやってたドラマに稲森いずみが出てまして、彼女が画面に映るたびに妻が「綺麗!綺麗!」とアホウのごとく連発するので、すっかり食傷してしまいました。以前書いたかもしれませんが、もともと、僕はこの人のことを美人だと思ったことがないのです。いや、もちろん彼女が「女性受けのいい整った顔立ち」であることはわかりますが、納得いかないものはしょうがない。

で、そのドラマのあと友人に頼み込んで送ってもらったDVDを観てたんですが、最初はケラケラと笑いながら隣で観ていた妻が急に「消せ消せ」とうるさく騒ぎ出しました。画面に映っているのは、ほしのあき。いや、男物のYシャツを羽織っただけの姿でこっちを挑発してるわけでも、小さすぎる水着をつけてイナバウアーしてるわけでもないんですよ。ホントになんでもないシーンです。普通の服着て、ケンドーコバヤシと普通にデートしてるだけ。それのなにがそんなに妻の逆鱗に触れるのか。

「なんで消さなきゃならんのだ」
「だって私、この人の顔キライだもん」
「は?」
「こういう安っぽい顔立ちの女の子、私キライ」
「や、安っぽい顔立ち?お、おまえっ!もう一回言ってみろっ!」
もう完全に恋人をバカにされた気分ですよ。ってか、俺、自分を見失いすぎ。

・・しかし待てよ。ふと冷静な考えが頭をよぎります。いくら妻が気分屋とはいえ、こんなくだらない理由でDVDを消せとまでは言うまい。他になにか決定的な理由があるはずだ。稲森いずみは絶賛できてもほしのあきは許せない・・そんな奇妙な結論に至った理由はなんだ?まあ百歩譲って稲森いずみも美人だとして、その場合、両者にある唯一にして絶対の差は・・?・・・!そうか、乳かっ!なるほど!妻を激昂させたものはこれしかあるまい!

「ははん、キミはほしのあきのおっぱいに嫉妬しているな?」
「はあ?」
「いやいや、みなまで言うな。確かに稲森いずみはおっぱいが小さかろう。そこにキミが共感するのはよくわかる」
「・・・」
「しかしな、だからといって、おっぱいの大きなほしのあきを安っぽい顔立ちだなんて、そんな心にもないことを言って誹謗中傷するのは、キミの人間性のみならず、ひいてはキミ自身のおっぱいをも小さく見せることになりはしないだろうか」
「なに朝日の社説みたいな口調になってるのよ!」
「いや、でも図星でしょ?」
「いい加減にしなさいよ!なにがおっぱいに嫉妬してるよ!私はこういう顔立ちの子にデレデレしてるあなたを見るのがイヤなの!もうっ、ホントにあなたは女の子を見る目が無いんだから!」

僕に見る目がないからキミは僕の奥さんになれたんじゃないか・・という小粋なジョークをぐっと呑み込むことでグーパンチの危機は回避されましたが、いやしかし、まさか自分がグラビアアイドルを見て知らず知らずのうちにニヤついていたとは・・。なんかもう、普通のおっさんじゃないか。日本に戻ったら、満員電車の中で「ポスト」とか「現代」とかの見出しを食い入るように見つめてるオヤジ連中の仲間入りなんだろうか。いや、それはさすがにイカンだろ。ちょっとリハビリしなきゃな。グラビアアイドルを見てもニヤつかないように、とりあえず日本に帰ったらほしのあきちゃんのDVDでも借りてこよーっと(重症)。


クリックよろしくお願いします。(人気ブログランキング)
posted by コピ at 17:31| Comment(8) | TrackBack(0) | 分類不可能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月15日

求めた。されど与えられん。

「バレンタイン?ああ、そういやあったね、そんなイベント」

・・と、さらっと流せるようになったのはいつの頃からでしょうか。思い起こせば東京勤務時代、みなさんそんなイベントなどこの世に存在しないかのように黙々と働いてましたし、駐在したらしたでイスラム圏ですから、現地スタッフはそんなイベントなど知りもしません。まったく、殺伐としたオフィスと不毛な土地を渡り歩いてきたものです(と逆ギレして暴言)。

あー、でもよくよく考えてみれば、学生時代もチョコなんて貰ったことなかったなあ。そういや、高校のときも中学のときも、そんなのなかったなあ。・・あれ?実は俺、生涯通算チョコゲット数が1.0を下回ってたりするんじゃないだろうか?ん、さすがにそれは言い過ぎか。1.0を若干、いやギリギリ下回る程度、というくらいじゃなかろうか。イチと言うよりはこころもちゼロに近い、という感じ?

・・いや、いいんですけどね。人生において大切なことは、貰ったチョコの数ではなく、与えた愛の数ですから。(キマッタ。恐ろしいほどキマッタ!)

あ、この場合の「与えた愛の数」ってのは「いらないと言われた愛の数」をマイナスしない、ということでお願いします。そうしないと、ヘタすりゃマイナスになりかねないもので、ハイ。


クリックよろしくお願いします。(人気ブログランキング)
posted by コピ at 19:40| Comment(3) | TrackBack(0) | 分類不可能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月11日

食餌療法

悪い風邪をこじらせたか、ここ数日妻が床に臥せってゲホゲホ咳き込んでます。最初の数日は僕が厨房に立って、妻用のお粥と自分用の数品を作ったんですが、妻は一口も食べようとしないし、自分で作った料理は見栄え・味付けともに当初の構想から大幅な変更を余儀なくされる事態が頻発したため、昨日からテイクアウトに頼ることにしました。

「メシ買ってきたけど、食う?食べないと身体に毒だよ」
「ゲホゲホ。・・・いらない」
「スープだけでも飲んでみたら?」
「ううん、いらない。ゲホゲホ。・・私、死ぬときはなにも食べれずに死ぬんだろなって思う」
「え?どういうこと?」
「私、病気になったら食欲が完全になくなるもん・・」
「だからってスープも飲まないなんてムチャだよ」
「・・あなたはいいわね、高熱出してても食欲はなくならないもんね。熱出して寝込んでてもカレーとかチャーハンとかガツガツ食べるでしょ?あれ、やっぱり変よ」
「ほっとけ。病人なんだから、しょうもないこと思い出さずにおとなしく寝なさい」

軽口を叩く元気があるんだから病状もそれほど深刻ではないとは思いますし、本人も「フルーツジュースを飲んでるから大丈夫だ」と言い張りますが、4日も5日もジュースだけで過ごされた日にはさすがに心配になります。こんな極端な病人でも食欲を起こすメニューをご存知の方、お知恵を拝借できませんでしょうか?できれば僕みたいな「得意な料理はチキンラーメンです」レベルの人間にでも作れるメニューならありがたいのですが。


クリックよろしくお願いします。(人気ブログランキング)
posted by コピ at 13:57| Comment(6) | TrackBack(0) | 分類不可能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月19日

英語なんてやめときなさい

この商売をやっていると、たまに「商社マン=英語堪能」と勘違いした人から「どうやったら英語が喋れるようになるんでしょう?」なんて真顔で訊かれたりすることがあります。

そんなもん、こっちが訊きたいくらいですが、とりあえずそういう人には「どうして英語が上手くなりたいんですか?」と訊き返すことにしています。ここで「英語が喋れると世界が広がるじゃないですか」なんて返事をする人には、しらけられるのを覚悟の上で「英語を勉強するのっていろいろ大変ですから、やめといた方がいいと思いますよ」と答えるのが常です。

日本にいた頃、あるデンマーク人が「日本人はよく、世界中の人と話せるようになりたいから勉強するんだ、って言うけど、そんなに知り合いが増えてもウザイだけだぞ。俺にはそういう気持ちがさっぱり理解できん」と、あきれたと言わんばかりの表情で僕に語ったことがありますが、確かにそれはその通りだと思うのです。

彼は続けて「そんなことをいう人の『目的』ってのはさ、結局、『憧れ』とごっちゃになってるんだよ。必要に迫られていないから、長続きしないのさ」と肩をすくめてみせました。これもまっとうな意見です。「言いたいことはわかるよ」と僕は同意せざるを得ませんでした。

「でもさ・・」と、僕は続けました。

「そろそろ、『俺はイギリス人だ』と偽って語学学校で英語教えるの、やめたほうがいいんじゃないか?」

僕の言葉に彼は「だって語学学校の職員含め、誰も気づかないんだぜ?それにみんな俺の授業には満足してるし、俺は俺で、語学学校で教えてりゃ言い寄ってくる女の子はいくらでもいるからサイコーだし。誰も損してないじゃん?」と悪びれずに答えました。ちなみに彼はいまもまだ、日本の某有名語学学校で「イギリス人英語教師」として英語を教えているはずです。

冒頭にあるように、僕がどうでもいいような理由で英語を勉強したいという人に渋い顔をするのは、こういう事例を他にもいくつか知っているからでもあるのです。


クリックよろしくお願いします。(ブログランキング)
posted by コピ at 19:32| Comment(5) | TrackBack(0) | 分類不可能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月08日

寝込む

せっかくの休日なのに、偏頭痛のせいで半日ほど寝込む羽目になってしまいました。実は僕、ここ5年ほど偏頭痛に悩まされています。半年に一回くらい激しく痛む、ということなんで「偏頭痛持ち」とまでは言えないのかもしれませんが。それでも痛み出すと、患部に触れるだけで痛い。あれ?頭痛って頭の内部で起こるんでしょ?なんで外部まで?と冷静に思ったりもするんですが、当の頭痛はお構いなし。なかなか自己主張が激しいのね。

酷いときはバファリンを何錠飲もうが効かなかったりするんですが、これってやっぱりお医者さんに診てもらったほうがいいんでしょうか?

追伸
寝てて観れなかったんですが、ラグビーの大学選手権、ワセダが完勝で連覇したそうですね。おめでとうございます。去年・今年とワセダは憎らしいほど強かったですね。他大学もセミプロ化などを考える時期に来ているのでしょうねえ・・。


クリックよろしくお願いします。(人気ブログランキング)
posted by コピ at 23:04| Comment(4) | TrackBack(0) | 分類不可能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月02日

今年の抱負

ちょっと朝寝して目が覚めた元旦の朝。窓から差し込んでくる朝日が眩しい。でも眠気には勝てず、またうとうと。・・と、隣で妻が起きだした気配。うーん、といつものように上半身だけ起こして、伸びをしている。これから朝飯を作り出すんだから、あと30分は寝てられるな・・と半分寝ぼけたアタマで考える。

妻は僕のほうを見つめているようだ。いつもならすぐに朝食の準備に取り掛かるんだが。ずいぶん長い時間じっとしてるじゃないか・・と夢うつつのまま不思議に思っていると、妻の手が僕の髪にそっと伸びた。僕の髪を数回撫でる。触れるか触れないかという微妙な撫で方。手が生え際の方に伸びる。「はあ・・」と妻が溜め息ひとつ。

ムクッと上半身を起こす僕。
「・・なに?いまの溜め息?」
「あ、起きてた?」
「だからいまの溜め息はなんなの?」
「え?うーん、変わっちゃったなあ、と思って・・」
「どういうことよ、それ?」
「あ、そろそろ朝ごはん作らないと・・」
「おい、誤魔化すなっ。ちゃんと言えっ。俺の髪がどうしたっ!」

・・元日の朝にこれ以上ない素敵な目覚めをしたために少々テンションが下がってますが、とにもかくにも、みなさま、あけましておめでとうございます。一年の計は元旦にあり、と申しますが、ワタクシの今年1年の抱負は「生え際をこれ以上後退させないこと」。これに尽きます。和製クリスチャン・スレーターと呼ばれて久しい僕ですが(ただし生え際のみ)、今年は現状の生え際を「絶対国防圏」と定め、帝国陸海軍並みの悲壮な決意でもって、これ以上の後退を断固許さぬ構えです(「飛び石作戦」でいきなりてっぺんがハゲたりして・・ってほっとけ)。

しかし、昔は「ハゲたら潔くスキンヘッドにする」と公言していたもんですが、人間、いざとなるとなかなかそうは潔くなれんもんですね。どうしても、「まだ終わらんよ!」と足掻きたくなります。ただ、戦争も恋愛も、始めるときよりも終わるときのほうが難しいですからね。周囲から「お前、髪ヤバくない?」みたいな原爆を落とされる前にはさっさと無条件降伏(若ハゲがよくやる短髪スタイル)するつもりですが、さて、どこを潮時と見極めるか・・。とりあえず妻には「本土決戦をおっ始めそうなときは身を挺して止めてくれ」とお願いしておきます、ハイ。


新年も毎日クリックすると・・。(人気ブログランキング)
posted by コピ at 16:39| Comment(5) | TrackBack(0) | 分類不可能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月24日

同志たちへ

いま気づいたんですが、今年日本はクリスマスイブを挟んで3連休なんですね。それはよかったですね、けっ。

というわけで、近所のツタヤのアダルトコーナーでイブの恋人を探している我が心の同志に、ワタクシからのちょっとした提言。簡単に言うと「スケールの大きい自家発電をしようじゃないか」という話。あ、ここで「くだらん」と思った人は以下は読む必要なし。心配しなくても本当にくだらない話しかしませんので。

さて同志よ、確かにAVってのは便利なもんです。かわいい子があんなこともこんなこともしてくれて、よっぽどのことがない限り(パッケージの写真と実物がかけ離れていたとか、間違って延々女性のナマ足のみが映っているようなものごっついマニア向け作品を借りてしまった等)、まあ間違いなくヌケます。

しかし同志よ、と僕は言いたいのです。そんな約束された未来になんの冒険があるのか、と。想像力という心の翼を広げずして、なにがエロスかと。で、ここで提案したいのが、人生という名の大河ドラマでヌく、という方法。かわいい巨乳の子がアヘアヘ言ってるのでヌくのは、いわば誰でもできる話。そんな即物的な自家発電で貴公の息子は本当に満足できるんですか、ということをワタクシ、強く訴えたい。では具体的にどうすればいいのかということで、たとえば、・・で例に出すのは申し訳ないんですが、眞鍋かをりさん。この方、最近は「ブログの女王」としても有名ですね。個人的には一人称が「オイラ」という人は男女問わず苦手なんですが、それはさておき。

彼女、もともとはグラビア出身。例によって童顔&巨乳という、「おっちゃんもう辛抱たまらん」なアイドルでした(しかし、いつにも増して酷い文章だな)。

で、そのときの写真がこちら

で、最近の御尊顔がこちら

あれ?ってくらい顔が変わってますね。いや、整形とかそういうんじゃなくて、「健康的な美少女→とうの立ったキャバクラ嬢」という感じの変化です。四国の田舎出身の女の子が数年の間にここまで変わってしまう間に、いったいなにがあったのか。悪い男に騙されたのか、芸能界という魑魅魍魎の世界でなにかあったのか。いや、もしかしたら現在進行形でなにかあるのかもしれん。横浜国大出身の才媛も、というか、お勉強ばかりしてた女の子だから悪い男にスケコまされたんだろうなあ・・。あー、あのいたいけな美少女のはちきれんばかりのおっぱいを揉みしだいたのはいったいどこのどいつなんだ。俺がその立場だったらかをりにああしてこうして、こんなこともあんなこともしてもらうのに・・。あーっ!ああーっ!かをりーっ!!・・ね?(なにが「ね」だ)

アヘアヘ言ってる瞬間だけ関係を結ぶような自家発電ではなく、いわば一人の女性の人生を引き受ける覚悟で行う自家発電には、男を磨いてくれるなにかがあるのではないか。ひとつひとつの自家発電に精魂込めることで、よりよき日々を生きていけるのではないか、とこう思うわけです、同志よ。・・って、あ、あ、石は投げないで。イヤなら読むなって言ったでしょうにっ。


呆れず毎日クリックしてると・・(人気ブログランキング)
posted by コピ at 15:19| Comment(4) | TrackBack(0) | 分類不可能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月09日

合コンの表記法

わけあって古い私信メールを眺めていますと、やたら「業魂」という文字が目につきました。

業魂、つまりは「合コン」ってことで、誰が言い出したのかは忘れましたが、「俺たちの魂は業が深い」という深い自己洞察に基づくこのフレーズが気に入ってか、仲間内では結構使われていた言葉です。

まあそのくせ、その下に「本日のスペック:○○銀行の25歳4名。幹事は激マブ。期待大!」などと書かれており、深い自己洞察が反省を伴わないものであったことを如実に示していたりして笑えますが。

さて本日は金曜日。今日の夜は合コンでウキウキ!って方もおられるでしょう。みなさんの仲間内では「合コン」をどう表記してますか?「合懇」?「業恨」?それとも「異業種交流会」とか「Matchup」でしょうか?ぜひ教えてください。
posted by コピ at 17:03| Comment(6) | TrackBack(0) | 分類不可能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月22日

ヰタ・セクスアリス

せっかく女性からのコメントが増えてきたのに、そういう上昇気流をぶち壊すようなテーマをひとつ(なに考えてんだか)。

このブログで接待の話をするときはいっつも職業女性をどうしたのこうしたの、ろくでもない話ばっかり書いてるので「コピというヤツは外道に違いない」と思われてる方も少なからずおられるんじゃないかと思うんですが、あにはからんや、そういうお姉ちゃんとはしゃぐのは実は稀でして(場が盛り上がってないときとか、お客さんが楽しそうじゃないとき限定)、普段は嬉しそうにおねえちゃんの太もも触ったり胸をまさぐったりしてるお客さんを尻目に、隣に座った女の子にはほぼ指一本触れずに静かに飲んでるのが僕の本当の姿なわけです。いやホント。

ときどき「うん?キミはここでの遊び方を知らんな?こう、ぐっと触ればいいんだよ」なんて御丁寧に教えていただけるお客さんもおられますので、「んなこたぁわかっとるわい、このうすらハゲ!」などと内心毒づきつつも一応「こうですか?(笑)」なんて女の子の腰に手を回すんですが、3分も経たないうちに止めちゃってまた飲むほうに専念してたりするもんですから、お客さんにも女の子にも「ずいぶん張り合いのない野郎だ」と思われているかもしれません。

・・別にこれ、「俺はそんな男じゃないんだぜ」なんてアピールだとか自慢話とかそういう話じゃなくて、ただ単に、恥ずかしいからやれないということなわけです。
「カネを払ってるから太もも撫でれる」
「カネを払ってるからおっぱいもめる」
という意識がどうしても頭から離れないので、自分で興ざめしちゃうというか。こういう男としての器量の小ささに自分で自分がイヤになっちゃって「芸者を正妻とした明治の元勲たちを見習え!」という内なる叱咤の声がときには聞こえてきたりもするんですが、こればかりはなかなかいかんともしがたいものがあります。

この思考回路のせいで、もういい年になるのに実は自らの意思では風俗に行ったことがありません。もちろんたまに友人同士で盛り上がって、「風俗でも行くかっ!」となったりすることはあるわけですが、残念ながら僕だけ全然楽しめなかったりするわけです。そりゃ職業女性の方としても、客がムスッとしてりゃ腹も立つだろうとは思うんですが、恥ずかしいのと「別に来たくて来てるわけじゃねえや」というチンケなプライドが邪魔をして、なかなか和やかなムードになれなかったりするわけです。ああ、自分の小ささが恥ずかしい(「『男性自身の小ささ』の間違いじゃないの?」というツッコミは黙殺します)。

しかもいつまでも単に添い寝だけしてるんで、だいたい女の子の方から「ねえお客さん、そろそろ始めない?」なんて言われてしまう体たらく。その上「んー、じゃあ適当に始めてください」なんて返事してムッとされたりして。で、当然の帰結としてあんまり気持ちよくないわけで、「まあ、そういうのはいいや」とやおら起き上がって職業女性とおしゃべりだけして帰ってきたりして、もうなんのために大枚はたいたんだか、と自己嫌悪で背中を丸めて店を出たりしてたわけです。・・なんか書いてると改めてアホらしくなってきましたけど。

ということで、自分の中では「いいことなくとも素人合コン」>「いいことできるがそういうお店」という公式が成り立ってしまっています。カネで無理やりどうこうしてるわけじゃないんだ、という言い訳が(それがたとえ事実上幻想であろうとも)ないと、どうにも気分が高揚しないわけです。でも、まあ別に合コンだけじゃなくて、付き合い始めた彼女だとかでもいいんですが、その女性と初めてそういうムードになったとしても、ホテルの入口をくぐる瞬間が興奮のピークで、部屋に入ってしまうとなんだか急速に冷めていく自分がいたりします。相手のシャワーを待ってる間に、テレビの方に興味が移っちゃったりして。

こうしていままでのことを思い返してみると、そもそも自分にはそういう生命力が希薄なんじゃなかろうかと思わなくもありません。一応、自分では「女性大好き!」な男だと思ってるんですけどねえ。世の男性はそこのところ、どうなんでしょう?「風俗で気持ちよくなれないお前なんか男性失格!」みたいな勇ましい御意見とかありましたら、ぜひコメントくださいな。
posted by コピ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 分類不可能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。