2011年02月05日

生真面目ニッポン

大相撲の八百長問題がえらい騒がれてますけど、僕がプロレス好きだからか、いまいちこの大騒ぎぶりがピンときません。周囲のプロレス好きに訊いても、似たような反応です。「なにが問題なの?騒ぎすぎじゃないの?」と。

そもそも大相撲は格闘技じゃなくて神事ですからね。神に捧げる芸能ですから、ガチである必然性はないわけです。・・なんて屁理屈をこねずとも、だいたい八百長って言葉自体が相撲界の用語ですからね。それに、15日間の興行期間中、毎日18時からのNHKのニュースに間に合うようにキッチリ全取組が終了する(たまに例外はありますが)、という点に疑問を抱かないのは、かつての金曜20時の「ワールドプロレスリング」の生中継でメインの試合がきっちり放送時間内に収まることに疑問を抱かないのと同じレベルですから、いままで相撲と八百長の関係について「そりゃあるでしょ」と思わなかった人がいるとするなら、それはちょっとウブすぎるように思います。

そもそも、いままで面白いと思って楽しめてたのなら、それでいいじゃないですか(普段は興味もないくせに、こういうことが起こると急にしたり顔で意見を言い出すのは論外ですよ)。八百長が混じってて、なにがいかんの?八百長が混じってたら急に興味なくなるもんなんですかね?ヤオガチのみで物事を判断する考えの人って、エンタテインメント受容能力に致命的な欠落があるように思えてなりません。虚実の皮膜を面白がるのがこういう興行に対する適切な姿勢だと思うのですが。

これ以外にも、なんか世論っていやに生真面目なのね、って思った話もあるんですが、これは近いうちに。
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