2011年06月24日

商社賛歌

アップしたタイミングが採用が一段落したこの時期になったのには他意はない。仕事が忙しかっただけ。

似合わないリクルートスーツ姿の学生さんを目にするこの時期になるといつも思う。就職するならメガバンクでも外資系企業でも伸び盛りの新興企業でもなく、商社にしたまえ。

商社には某メガバンクのようなブレイン採用・ソルジャー採用という下品な、もとい贅沢な採用枠はない。一人ひとりが脳漿を絞り、くたくたになるまで肉体を酷使して働くのが商社だ。縁故や出身大学などという「出自」で能力を判断する文化はない(もちろん例外はある)。

商社は、結果を出さなければ新卒でもクビ、なんて外資系企業や一部のベンチャー企業みたいなこらえ性のないことは言わない。部署のトップの一番の懸案は、業績ではなく人材育成。いかにあなたを鍛えるか。どうやったらあなたの能力を伸ばすことができるか。24時間考えているのはあなたを含めた「人財」の開発についてだ。5年、10年といったスパンで個々人の能力開発を考えてくれるのが商社だ(もちろんこれにも例外はある)。

でも、最近はこのような商社の文化が損なわれてるような気がしてならない。上司の人間性がこのような良き風土を壊す場合もあるだろう。でも、下が受け身人間の場合は従来の風土を壊さざるを得ない場合があることも確かだ。古き良き商社の文化を受け継いでくれるような、クレバーでアグレッシブな人材が今年も我々商社業界の門を叩いてくれることを期待してやまない(別に同業他社に行っても構わない。将来有望な人材が我々の業界に入ってくれることは業界活性化の面からも歓迎すべきことだから)。

・・以上、このブログ始まって以来の気持ち悪い文章ですが、久々に商社バンザイな先輩方の熱い話に接して思わずブログを更新した次第。この歳になってもまだ素直に頷ける数々の逸話に接することができる業界は珍しいのではなかろうか、と思い酔った勢いそのままに書き散らしてみました。
posted by コピ at 01:10| Comment(4) | TrackBack(0) | 商社な日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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